ルヴァンカップの歴史に残る名勝負MDP『2019J.LEAG YBC Levain CUP THE FINAL』
スタジアムの話から始めましょう。
埼玉スタジアム２００２。相手は川崎フロンターレ。
試合前のチャント、スティングの「行け札幌」。
天井のある札幌ドームより、埼スタの空に響き渡る声。
川崎のゴール裏からもドヨメキと拍手が。
斉藤さんのコラムは、ミシャ監督就任会見のインタビュー記事から。
ミシャ監督の就任時の言葉は「夢物語」、みんな、そう感じていたと思う。
今なら、ページをめくり語られている「ミシャからの言葉」に、頷ける。
（「本当に歴史に残る試合を見せてくれた」と。）
90分間、誰も諦めていなかった。
けれども、94分、正直「よく、ここまで来た」と感じていた。
そして、95分。
この奇跡のような瞬間があるからサポーターをやめられない。
優勝杯を手にしたと思った。
延長にドリブル中央突破。
相手は一人減った。
集中力をリフティングのルーチンワークで保ち、決めた。
優勝杯を手にした…と思った、PK戦。
（進藤選手、痛み止め打ちながら臨んだ。外しても代表選出！）
MDPは最初のページをめくった瞬間から「FINALの軌跡」が記録されている。
2019のFiNALの全て。
（1996からのサポには忘れられない川崎戦がある。
1997.05.25 厚別のvs川崎フロンターレ戦。
思い出していた。「武蔵、おまえがバルデスになれ！」と）
2019の歴史が、新たな、札幌のサッカー文化を育む。
ニューヒーロー賞のページ。
ルヴァンカップ発足の意思「若手育成」の願いを込めた賞。
（2019年この賞は、小樽出身、菅選手と期待していたけれど残念。
彼も代表に選出されたから良しとしましょう）
（ごめんなさい。ネタバレ）
最終の見開きページに書かれている、野々村社長の言葉（へのお礼）。
見たことのない景色を見せてくれてありがとう。
はい、僕たちは、これからも、サッカーのもっとたくさんの素晴らしい景色を見たいから、
札幌サポを続けます。
入場者数は48,119人。
試合結果の詳細は、オフィシャルサイトで…。
このMDPは永久保存版「ルヴァンカップの【歴史】に残る名勝負」マッチデープログラムとして手にしてください。
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