1996年に出版された「無学日記」の復刻版となり、はしがき等が新たに加筆されています。
1972年までは日本の最南端だった与論島。小さな島での日々の暮らしの中で、
太古の昔から伝えられてきた生き様と島言葉の唄は、自然や目には見えない世界とのつきあい方の知恵の玉手箱だ。
南の島の精神世界を島びと自身が受け継いだ、学校では習えない「無学」の記憶が、いま奇跡の復活をとげて、あらたな輝きを放つ。
『無学日記 / 池田福重(著)・喜山康三、安渓遊地、岩下明裕(著作権代行者)』
ISBN:978-4-87739-364-9 C0039
規格:B5判(182mm × 257mm) 並製本 132頁
定価:2200円(本体価格2000円)
書店発売日:2022年3月18日(金)