大下茂編著「ファシリテーションの手引き書」_表紙1

人が複数人いると、そこにはコミュニケーションが発生します。オンラインでの会議や授業が余儀なくされて以降、コミュニケーション下手な人が増えてきていると言われています。「会議の中では意見が出ない。アイディアを言えない雰囲気である」「会議がやたらと長く、予定の時間に終わらない」「討議の中で意見が対立し感情的になって進まない」このような会議、身に覚えはないでしょうか。ファリシテーションの技を有している人が加わることで、会議・ミーティングは、楽しい雰囲気に、建設的な場面に、また参加したいミーティングへと替えることができます。そのためには〔中立性〕〔公平性〕〔合意形成〕〔相互理解〕〔楽しい会議〕という5 つのキーワードに関するスキルが必要になります。本書は庁内や社内の会議、シンポジウム、市民参加によるまちづくりワークショップ、子どもの体験型ワークショップなど、数多くの場面でファシリテーターをされてきた編著者の実践に基づく「ファシリテーションの手引き書」となっています。入門編、手法編、発展編と分かりやすくファシリテーションについて学ぶことができますので、あなたもスキルを身に付けてみませんか。

ファシリテーションの手引き書/大下茂(著)』
ISBN:978-4-87739-416-5 C2034
規格:A5判(210mm×148mm) 並製本 104頁  
定価:1,100円(本体価格1,000円)
書店発売日:2025年2月20日(木)