6月5日(金)札幌すみれホテルにて「平成27年度 一般社団法人北海道デジタル出版推進協会(HOPPA) 定時総会」が開催されました。林下代表理事を議長に選出し、第1号議案から第4号議案までの審議を行い、説明は山本理事・松原理事によりなされました。
平成26年度は事業として札幌市中央図書館様・札幌市以外の図書館様へのコンテンツ納品、一般電子書店での販売開始などが報告されました。今年度の計画としては、【HOPPAライブラリー】コンテンツの充実をはかり、一般電子書店や全国の電子図書館への流通を強めること、またコンテンツ販売事業以外の取り組みを検討し、実施していく方向性が提案されました。
当協会は「デジタル」を冠してはいますが、地域の図書館と協力しながら、地域の出版活動を活性化させることが根本的な目的であります。「紙」と「デジタル」を効果的に組み合わせて、その目的に向かい今後も地道な努力を続けていくことが確認されました。また、一般電子書店での販売も開始し、全国の方々にMade In Hokkaidoのコンテンツを読んでいただくことも大きな目的です。
議案審議の後、当協会アドバイザーで理事でもある小磯修二様(北海道大学公共政策大学院特任教授)から激励の言葉をいただきました。総会終了後は懇親会に移り、料理やお酒を楽しみながらもあちこちで熱気を帯びたやり取りが交わされていました。