出版社 タイトル 電子書籍 著者 内容 販売価格(税込)
中西出版株式会社 介護員詩誌 ロスタイム 北岡けんいち 「不安を腹の底で感じながら、毎日を過ごしています。」

日常詩からはじまる介護員の日々の悩みと相談室での対話、その余談として語られた25のライフストーリー。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日詩物語。
※この物語はフィクションです。
¥550
中西出版株式会社 介護員日誌 新しき道 北岡けんいち 「施設に横たわる問題はむしろありふれた中にあるから」

日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と40のショートライフストーリー。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日誌物語。

◆相談ごとの一例(この相談は著者によるフィクションです)
「息子が事故を起こしてしまい、示談金で助けを求められて困っています。」
「短期講座に通っているうち、講師と外で会って妊娠してしまいました。」
「この人がいるので会社が嫌になる。いつまでもこの感じがなくなりません。」
「上の注意のあるなしを気にせず、でも仕事の上で飛躍したい。」
「給料はガクンと減りましたが、やっとなった所長ですので期待に沿いたい。」
※本文より一部抜粋
¥550
中西出版株式会社 森と水と島の話 吉井厚志 「天売島応援プロジェクト」の現在地点
森の整備×馬搬集材×製材×建築×植栽=??

今すべきこと、できることを明確にし、達人たちと力を合わせることから、まずは始めよう。
――応援といいながら、一番楽しんでいるのは、わたしたちなのだけれどね。

かつて水不足に悩まされた北海道の離島で、人々の手により復活した「水源の森」。
その植林から約半世紀が経ち、過密に育った森に手を入れる時が来た。
森への負担を最小限に抑え、間伐材を島内で生かす達人たちのワザをご覧あれ!
¥1,430
中西出版株式会社 介護員詩文 いずこへ 北岡けんいち 「仕事で悩んで 迷ってしまい」

日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と45のショートライフストーリー。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日詩物語、新展開。

◆相談ごとの一例(この相談は著者によるフィクションです)
「つわものだらけの女子職員がごっそりいて、怖くて仕方ない。」
「才能が生かされない職場なので辞めたい。」
「周期的に心が落ち込んでしまい、でも介護の仕事は続けていきたい。」
「新人介護員ですが、会社の指導が厳しすぎるンじゃないか。」
「介護員ってどこでも、医療介護の下にいる補助職なのですね。」
※本文より一部抜粋
¥550
中西出版株式会社 わが町を知ってもらうなら! 北海道の図書館員が薦めるブックガイド 加藤重男 ようこそ、北の「知」の館へ!

広大な北海道には、地域の特色を活かしたユニークな図書館がたくさんあります。
今回、道内の図書館・図書室に「わが町を知ってもらうなら!」というテーマで本の紹介アンケートをお願いし、170市町村から寄せられた208タイトルの回答を編集。さらに現地を訪れ取材した26館のインタビュー、書店や図書館・教育関係者などから寄せられたコラムを掲載しました。

多くの情報が手元の端末で手に入る今の時代に、その土地を知るために読んでほしい「本」を図書館員の言葉で紹介。ご当地の図書館・図書室を巡り、「そこにしかない本」に出会う旅へと誘う、「ブックツーリズム」の媒介ともなる一冊です。
¥1,980
中西出版株式会社 おばけのマールとほしぞらのフルコース なかいれい 札幌の円山に住むかわいいおばけ、“おばけのマール”シリーズ。第12作は初めてのミニサイズ本!

「わたしはおばけのマールとたびにでます。たからものをはこぶたびです。」
ふたりきりではじまった、たからものを届ける旅。
星に見守られ、料理でからだをあたためながら歩いていると、いつのまにかだれかが増えていって…?
わたしとマール、そしてふしぎな同行者たちの旅のおわりは? 前作『モーニングのあとで』と第4作『ちいさなびじゅつかん』をつなぐ、小さな旅の物語です。
¥880
中西出版株式会社 彫刻60年 鈴木吾郎 悠久を舞う 本郷新記念札幌彫刻美術館 鈴木吾郎は北海道・小樽を拠点にする彫刻家。具象による人体表現を追求し、子どもやムーブマンを経て、1980年以降はテラコッタを技法の中心に女性像を数多く手がけ、独自の表現と技法を編み出している。
今回、2023年4月からの本郷新記念札幌彫刻美術館での企画展を契機に、彫刻家としての歩みを辿る作品集を制作。展示作品以外の代表的な彫刻と素描、公共彫刻も収録し集大成の一つとなった。掲載作品には鈴木吾郎自らによるコメント付き。
¥2,200
中西出版株式会社 ほっかいどう図書館物語 藤島隆 「北海道図書館史年表」を基礎に、明治・大正期における北海道の図書館の全貌を明らかにすべく、事柄をできるだけ多くの史料にもとづいて辿り考察。図書館員のみならず、北海道で図書館と関わる人々に役立ててほしい研究専門書。 ¥1,980
中西出版株式会社 札幌美術展 昨日の名残 明日の気配 図録 札幌芸術の森美術館 かすかなものを、つかむこと

「札幌美術展」は1948年にスタートし、現在は札幌芸術の森美術館で開催されている展覧会シリーズ。
2023年1月28日~3月12日開催の同展には、北海道にゆかりの8人のアーティストたちの作品が登場。パンデミックによりあらためて問題があらわとなった自然と人との関係、そして人と人との結びつきをテーマに、変化のただなかにある私たちの現在地を探ります。
図録では、かつてあった「昨日の名残」と、これからを予感させる「明日の気配」を鋭敏に感じ取り表現した作品群に加え、各アーティストが今を語るインタビューを掲載しました。
¥2,200
中西出版株式会社 にこにこぎゅっ ひだのかな代 札幌市円山動物園のボランティアガイドでもある絵本作家・ひだのかな代がホッキョクグマのララと、双子たちを描いた家族の愛情ストーリー。 ¥660
中西出版株式会社 おばけのマールとたのしいオーケストラ なかいれい マールは古い洋風ホテルにすむおばけのシリーズ第9弾!「カシミヤ」と、近くのホールの「えんそうかい」へおでかけすることに。こいきなカシミアから楽しみ方を教えてもらいながら、マールははじめてのえんそうかいを迎えますが…。マールと札幌交響楽団のコラボレーションが実現しました。 ¥1,320
中西出版株式会社 オビとタネ ひだのかな代 オビタイガーサラマンダーの「オビ」が、デンデンムシの「タネ」を食べようとつかまえたら、いつの間にか友達になるおはなし部分と、ふたりが動物園へと出かけ、飼育員さんと一緒に天敵でもあるトリを見てまわる図鑑部分の二部構成。
札幌円山動物園のボランティアガイドでもある作者ならではの、生き物たちの特徴をとらえたイラストで、物語を楽しみながら、いろいろなトリの生態についても学べます。
¥880
中西出版株式会社 おばけのマールとしろ なかいれい 札幌の円山に住むかわいいおばけ、“おばけのマール”シリーズ第8弾! マールとシロはいつもなかよし。どこへいくにもなにをするにもいつでもふたりはいっしょです。ある日ふたりは、こおりのみずうみにでかけましたが…。 ¥1,320
中西出版株式会社 Marl the Ghost and Some Beautiful Words なかいれい 『おばけのマールとすてきなことば』に、英語・ハングル・繁体字・簡体字を併記した「多言語版」となっています。誕生15年目となる今作は、民族共生象徴空間「ウポポイ」誕生へのエールを込めて刊行しました。 ¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとちいさなびじゅつかん なかいれい シリーズ第4弾。円山に住む「おばけのマ~ル」がちょうちょにさそわれて、おともだちをさがしにちいさなびじゅつかんにでかけます。
マ~ルはびじゅつかんのえのなかの女の子や、マリオネットたちとなかよしになり、そしてすてきなことがおこります。
¥1,320
中西出版株式会社 ねぐせきょうだい 加賀城匡貴 毎朝が楽しい! 朝起きるといつも「ねぐせ」が爆発しているふたりの兄妹。ねぐせはいやいや、でも「おはよう」とふたりが顔をあわせると、ねぐせがなにかのかたちに見えてきて……。軽快なことばのリズムが楽しい、寝る前に読み聞かせたくなる絵本です。 ¥1,100
中西出版株式会社 おばけのマールとふしぎなかがくかん なかいれい シリーズ第6弾! ある夜マ~ルは、ロボットのウィンキーに連れられて「かがくかん」にやってくる。不思議があふれる「かがくかん」で遊ぶマ~ルは、宇宙飛行士のお姉さんに出会って…。 ¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとゆきまつり なかいれい シリーズ第2弾。今回は雪の街へとおでかけします。どんどん大きくなる雪の玉と一緒に、読み進むごとにワクワク感が広がる場面が印象的。あたたかい雪の降る街を舞台に、雪国ならではの雪を楽しむことの喜びや、お互いに助け合うことの大切さが描かれています。マ~ルはいったいどんな仲間に出会うのでしょう。 ¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとモーニングのあとで なかいれい “おばけのマール”シリーズ第11作! ついにマールは北海道から飛び出します! 今日のマールは朝からごちそう!
テーブルいっぱいの「モーニング」をほおばりながら、向かいに座る「おばあさん」とお出かけの予定をはなしはじめます。はじめての場所にたくさん出かけるおはなしの最後に、マールが行きたいと言ったのは…? シリーズ第4作『おばけのマールとちいさなびじゅつかん』が縁を結んだ物語です。
¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとみんなのとしょかん なかいれい 札幌円山に住むかわいいおばけ、“おばけのマ~ル”シリーズ第7弾! 夜ふかしをしてとりのおじいさんのおはなしをきいたマ~ルは、つづきが早く知りたくて“ほん”を探しに夜の「としょかん」へ。そこにおにのきょうだいが“ほん”を借りにきて…。 ¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとおべんとう なかいれい シリーズ第3弾。円山に住む「おばけのマ~ル」がおべんとうを持っておでかけします。途中でたくさんのおともだちに出会い、知らないことを教わったり、おべんとうをつくってあげたりします。みんなで仲良くおべんとうをたべると、きっとおいしいだろうな。 ¥1,320
中西出版株式会社 にこにこぎゅっ おとうさんのて ひだのかな代 シリーズ第2作。「絶滅危惧種」に指定されている、オランウータンをモデルに、父親の力強くそして優しく子に愛情を注ぐ姿を描いた。 ¥660
中西出版株式会社 おばけのマールとおかしなとけいだい なかいれい 第5作に描かれたのはおばけのマ~ル「エピソード1」のできごとです。 ある日マ~ルはおばけの仲間の存在を知り、仲間に会いに昔の札幌へタイムスリップ? はじめてほかのおばけと過ごしたマ~ルに、時計台の鐘の音が伝えたものとは…。 ¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとすてきなことば なかいれい シリーズ10作目のマールは札幌から足を踏み出し、もっとたくさんのおともだちを探しに出かけます。誕生15年目となる今作は、民族共生象徴空間「ウポポイ」誕生へのエールを込めて、日本語・アイヌ語表記版としました。(英語・ハングル・繁体字・簡体字が併記された「多言語版」も同時発売) ¥1,320
中西出版株式会社 おばけのマールとまるやまどうぶつえん なかいれい 札幌の円山に住む「おばけのマ~ル」が町の灯りに誘われて円山動物園に迷い込む。そこで「シマフクロウのホーホー」やたくさんの動物たちと出会って …。札幌在住のイラストレーターなかいれいと石狩在住のけーたろーのコンビで、子どもたちの人気者マ~ルと動物たちをこころ温まるタッチで描きあげた一冊。 ¥1,320
中西出版株式会社 詩文書の魅力 北海道立函館美術館 恩師鴎亭と創作の今を中野北溟が語った超貴重インタビューを完全収録!

「詩文書」を提唱し現代書の普及に大きな役割を果たした金子鴎亭と、現代の日本書道界を牽引し「書の詩人」とも呼ばれる中野北溟。北海道が誇る二人の書家の作品を詩文書の魅力を伝える作品集としてまとめました。後半には書の原点である「臨書」「漢字」作品や中野北溟のインタビューなどを収録。

北海道立函館美術館で2022年10月8日~12月4日開催の特別展「詩文書の魅力 金子鴎亭と中野北溟」の図録を書籍としてお届けします。
¥1,650
中西出版株式会社 最果ての向日葵 松王かをり 藤谷和子、昭和2年樺太生まれ。引き揚げ後に俳句と出会い、以後60年、北海道俳壇の最前線で俳句を作り続ける。大輪の向日葵のような魅力的な笑顔に惹かれた著者の手による、俳句を辿りながらのインタビューを対話形式で収録。9回に及ぶインタビューを重ねる内に浮き彫りになったのは、俳句に寄せる思いや実作の方法と同時に、戦中戦後を生き抜いてきた一人の女性の人生でもあった。その人生の道連れであり、旅の杖ともなった世界最小のポエジー「俳句」。これは現代俳句のユニークな入門書であり、俳人には示唆を含む書であり、俳句とともに生きた女性のものがたりである。 ¥1,760
中西出版株式会社 たべよう たべよう めしあがれ 大きなかぶ農園の食卓の記録(ローカルブックス長沼) うえすぎちえ ローカルブックスは、誰もが楽しく本をつくるプロジェクトです。
今回のローカルブックスは、長沼で自然に寄り添いながら作物を作り、各地のおいしい農産物の販売を行っている「大きなかぶ農園」の食卓が舞台です。
この農園の柱の1人である永野ひわさんの元を度々訪ねていた、札幌在住のうえすぎちえさんが、今から13年前に、ひわさんが作るごはんを写真に収め、そのとき感じた物事をスケッチブックに記録しました。
ひわさんのごはんを食べると「心と体が喜ぶ」とちえさんは語ります。そして、その食卓は、人との縁をつなぎ、さまざまなサプライズを生み出していきました。
読者のみなさんと、ともに食卓を囲むような気持ちでこの本をお届けしたいと思います。ページの中に、みなさんの心を弾ませるような、そんなきっかけが見つかればうれしいです。
¥1,100
中西出版株式会社 遠ざかる野辺送り 齊藤俊彦 白装束、位牌、四花…
かつては遺族らが長い葬列を組んで亡骸を野末に葬る〈野辺送り〉の風習があった。

葬儀の在り方が大きく変化する今、時の文学や政策などから日本人の葬送の変遷を読み解き、太古から現代の葬送を改めて考察し、後世への記録とした一冊。
『馬のいた風景』『われ壇上に獅子吼する』に続き、〈消えゆくもの〉を主題とした三編の完結作。

北海道・江別市に生まれ育った著者の父祖の北海道移住の軌跡を辿る過程や、一族の墳墓の地となった江別での葬送の実際、北海道の葬送の歴史的な側面や葬送の場で度々語られる地域性のほか、北方領土墓参、戦争や自然災害での不慮の死による埋葬など、移ろい変わりゆく葬送の様を冷静な筆致で書き記した。
¥1,650
中西出版株式会社 道具七分に腕三分 高谷敦生 カッコいい人は仕事の本質を知っている。
介護の現場でのプロフェッショナルの体験記

週刊介護新聞(北海道医療新聞社)で大反響!
誌上ロングランを記録した85のコラムを完全収録!!
¥2,310
中西出版株式会社 おらの古家 開拓の時を刻んだ古家を残しておきたくて(ローカルブックス美唄) 渡辺正美 ローカルブックスは、誰もが楽しく本をつくるプロジェクトです。
今回お届けするのは、北海道美唄市の農家・渡辺正美さんが約30年住んでいる家を、住みながら改修していった、そのドキュメントです。
この家は昭和初期に建てられ、渡辺さんの祖母と伯父の家族が暮らし、やがて空き家になってしまった時期に、渡辺さんが移住しました。
『おらの古家』は、たんなる改修の記録ではありません。自身のルーツである、富山県の油田村から入植した祖父と石川県の吉野谷村から入植した祖母に思いをはせ、北海道開拓の人々の知恵と工夫を発見し、いまの暮らしに生かしていきたいという渡辺さんの気持ちが詰まった一冊です。
¥1,100
中西出版株式会社 水の苺 駒井一慶 現代農業の最先端である植物工場に魅せられた拓郎とひとみは、北海道の片田舎で苺の水耕栽培をスタートさせた。二人が就農した豊咲町は、土で育てる土耕栽培によるブランド苺『豊咲苺』の言わずと知れた産地で、対極の栽培法に当たる水耕栽培は、周囲に受け入れられるはずはなかった。
苺部会、青年部長の順一が二人をののしった。
「豊咲の苺は土で育った苺でブランドを築き上げてきた。土でなければ本当の苺の味がしない。水の苺なんて苺じゃない!」
二人の苺は『ニセ豊咲苺』と揶揄され出荷先は見付からず、苺農家との溝は深まる一方だった。
そしていよいよ収穫を迎えようとしていた直前の事、初物苺を食べたひとみが病院に運ばれた。何者かが水耕栽培の水に毒物を混入させたに違いない。汚染された水はビニールハウスを循環していたので、苺は全量廃棄を命じられ、今後の経営に暗雲が垂れこめる。そればかりか風評が飛び交い、歴史ある豊咲のブランド苺までが窮地に立たされるのだった。
一体誰が……何故……
¥550
中西出版株式会社 介護員日詩 語り継ぎ 北岡けんいち 「介護職員をひとからげにしないでよ。」

日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と45のショートライフストーリー。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日詩物語、新展開。

◆お悩みレター(このお悩みは著者によるフィクションです)
「高齢者介護をしているのですが、ちっとも優しい気持ちになれません。」
「改革を実践してきましたが、次々に問題が生じています。」
「聞いてくれないナースに不満がたまる。」
「会社には慣れましたが、職場の楽しさが薄れていくばかりです。」
「施設長に、わずかでも威厳みたいなもんを欲しいのに。」
※本文より一部抜粋
¥550
中西出版株式会社 社会人として学んでほしい中間管理職の「下座学」 石塚正宏 「中間管理職は、つらいよ!」時代は違ってもサラリーマン人生について回るこの言葉。
トップとの会議でもお付き合いの席でもいつも下座に座り、上席の話を聞きながら目配り、気配り、心配りが欠かせません。一方、リーダーとして部下たちを牽引しなければならない役割でもあります。
とは言え、そういう立場であったために、著者は人と人との関係が何より大切ということに気づけたのです。相手を尊重し、礼節を忘れず、対話を大事にする。そのことが人のこころを動かし、自分をも鍛えることにつながるという著者の人生哲学が「下座学」といえます。
現役の中間管理職の皆さんや、いつかはその立場になる社会人の方々へ、人生の先輩が送る6話のエールです。
¥1,320
中西出版株式会社 豊かに働き、すてきに生きる 石田邦雄 「心の断捨離」を経て生まれた集大成。中小企業診断士やキャリアコンサルタントとして多くの組織や人と関わってきた著者が語る、豊かな生き方に気づくための心のエッセンス。お好きなところ、興味のあるページからお読みください。 ¥1,650
中西出版株式会社 人生の成就 澤田展人 この国はユートピアか、究極のディストピアか。北海道新聞文学賞受賞作家が、閉塞を深める今の世に問う渾身の長篇小説。清潔にとりすました社会が隠蔽する限りない闇。汚れた仕事を押しつけられ周縁に排除される人々。近未来のこの国は私たちの国の合わせ鏡である。「至福の死」に抗う老人・結城紘一郎は、脳内空間の向こうになにを求めたのか……。 ¥1,980
中西出版株式会社 海外好き公僕技官のビール紀行 吉井厚志 国土保全と環境保全の技術専門家として、約40年にわたり主に北海道の現場を支えてきた筆者。その筆者が1988年のフィリピン・マニラ赴任から2015年の退官までに書き連ねてきた、海外とビールにちなんだエピソードを紀行文にまとめた一冊。2020年刊の前著『国土のゆとり』が、水辺から起こる自然災害への対応策の実現に向けた「実践の書」とするならば、本書はその裏話。四苦八苦、疲労困憊しながらも、家族と仲間たち、そしてビールに支えられ、世界と日本の現場を駆け回った足跡です。 ¥1,430
中西出版株式会社 KEIZO NISHITSUJI MY ART西辻惠三 作品集 西辻惠三 札幌で生まれた画家・西辻惠三は、北海道教育大学岩見沢分校で砂田友治に油絵を学んだ。1993年からの全道美術協会(全道展)会友を経て、2009年に国画会(国展)会友となった後は、個展を中心として制作活動を継続。病による2年間の制作休止を挟み、50年にわたり描き続けてきた画家の画業の痕跡として制作された、初めてにして集大成となる作品集。 ¥5,500
中西出版株式会社 遠い誰か、ことのありかWith Others at a Long Distance 札幌文化芸術交流センター SCARTS テクノロジーを批評的に扱うアーティストたちの作品を通して、非生命も含んださまざまな「他者」との関わりが生起する場をつくり出した「遠い誰か、ことのありか」展。時に摩擦や抵抗も起こり得る他者との複雑な関係を捉えなおし、他者と共に生きる意味について考える同展では、札幌在住の2名を含むクワクボリョウタ、やんツー、大橋鉄郎、岡碧幸の4名のアーティストが新作を発表しました。本書は、札幌文化芸術交流センター SCARTSで開催された同展の図録としてつくられたものです。新作制作のためにコラボレーションした、クワクボリョウタと渡邊淳司(NTTコミュニケーション化学基礎研究所)による対談も収録しており、また、同時開催されたワークショップ成果展「キョウドウ体/syn体」の成果も報告します。 ¥1,100
中西出版株式会社 板書型指導案 Vol.15 小学校第6学年 歴史 鎌倉時代~室町時代 北海道社会科教育連盟 研究出版部 「社会科の授業は進めるのが難しい…」「もっと楽しい社会科授業をしたい!」そんな方々のために、北海道社会科教育連盟が制作・発行している小・中学校向けの「板書型指導案」が、Vol.15から従来の冊子に加えて電子書籍に対応しました。GIGAスクール構想対応のリニューアル版として、1人1台端末の活用など、授業力アップにつながる情報も掲載しています。手書きの板書とともに、授業展開の鍵となる発問や指示、予想される子どもの反応をわかりやすく示し、1時間の流れをイメージしやすい構成。教科書の使い方や資料活用の方法など、授業力を高めるポイントがコンパクトにまとめられ、明日の授業からすぐに活用できます。 ¥550
中西出版株式会社 いちまいの ふろしき よこやまよしえ 「風呂敷」は色々な形のモノが包め、用途によって様々な包み方がある。またモノだけでなく、もしもの時には人のからだを守る役割も果たすことができる。お洒落でゴミの削減にも役立つ、人にも自然にも優しい風呂敷の魅力をかわいらしく絵本で表現した。日本風呂敷文化協会代表の作者は防災士でもあり、風呂敷の魅力や可能性を海外の人にも伝えたり、災害時に役立つ風呂敷の活用法を提案し地球環境保全にも取り組んでいる。 ¥1,100
中西出版株式会社 日誌 介護員 分かりま宣言 北岡けんいち これは普通の介護員のおはなし。
橋村花子さんは小樽の介護施設に十数年勤める女性介護員。
30代半ばとなり、ベテラン介護員となった彼女が心に秘めた若き日の出来事と家族や同僚、仕事への思いとは。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長が描くフィクション日誌物語、第4集。
¥550
中西出版株式会社 札幌美術展 佐藤 武 図録 札幌芸術の森美術館 「札幌美術展」は札幌芸術の森美術館が毎年開催している企画展。2021年10月からの同展では、北海道千歳市に生まれ、現在札幌市と石狩市を拠点に活動する佐藤武を取り上げます。
本書は、2021年10月9日~2022年1月10日開催の同展の図録としてつくられました。佐藤武は1980年代前半より、荒涼とした大地に塔や遺構を配した無人の都市風景を描いています。
本展では、人物像や室内画を手掛けた初期作品をはじめ、作家の代名詞ともいえる、ある一瞬をとらえた都市風景や、上空を切り裂く一筋の線を中心に展開する最新作に至るまでを紹介し、画家の歩みを振り返ります。また絵画のみならず、立体作品や写真、詩をあわせて展示することで、作家の制作に通底する世界観を提示し、多彩な創作活動を続ける作家の全貌に迫ります。
¥1,100
中西出版株式会社 手稲山紀行 傷ついた自然の側から 早川禎治 著者が学生時代から親しんだ、かけがいのない山である手稲山(タンネウェンシリ)は、一大レジャーランドと化し、自然破壊も極まった。傷ついた手稲山の声なき声を聞き、人間の理不尽さに抗議する。 ¥880
中西出版株式会社 松田教授の温泉道 松田忠徳 「温泉教授」の異名を持つ著者が、日本人の温泉好きの理由を明らかにし、「本物の温泉の見極め方」や「温泉旅行術の極意」、「入浴の流儀」など“温泉道”を伝授する。 ¥880
中西出版株式会社 縄文の森へようこそ 榛谷泰明 北海道沿岸を徒歩で一周したのを皮切りに、著者は日本だけでなく、欧州の一部をも歩いてきた。その距離は、地球の直径ほどである。歩き旅を重ねるうちに、自然との一体感が生まれ、心の奥底に眠っていた原初の感性がよみがえってきた。ふと気が付くと、私はジョウモンの森にたたずんでいた…… ¥880
中西出版株式会社 介護員日詩 5番目の季節 北岡けんいち 介護で働く人の様々な喜び、悲しみと将来への展望を、老人保健施設長の著者が色々な視点から考えて描いた「創作日詩」。70の「日詩」に70の「一言」アドバイスを添える。 ¥550
中西出版株式会社 プラタナスの樹 原子禅 和の楽器を携えたトラベリング・バンド「ひのき屋」が、北の港町、函館を拠点に世界を駆け巡り、和を知らぬ世界の聴衆を魅了する。「ひのき屋ワールド」を江本秀幸の写真と原子禅の文で描く。 ¥770
中西出版株式会社 札幌地方同人雑誌作品選集 第1集 札幌地方同人雑誌懇話会 札幌地方の10の同人雑誌団体でスタートした、札幌地方同人雑誌懇話会による第一回目の作品選集。各参加団体からの推薦作を纏めた。 ¥550
中西出版株式会社 イランカラプテ あなたの心にそっとふれさせて下さい 榛谷泰明 本書は、著者の若き日の山行、日本全国の民話取材行、日本列島四つの島の沿岸徒歩(かち)の旅、北の縄文塾の活動などその時々の随想メモを編みなおしたものである。章立てに「序破急」と「起承転結」を用いたのは、脚本家・演出家でもある著者ならではといえる。 ¥880
中西出版株式会社 いま子育てに必要なこと 金子耕弐 著者は、子育てにはどうしても必要な3つの柱があると考えている。それは、「愛情」と「時間と感動の共有」と「親の権威(リーダーシップ)」である。本書では、この3つの柱について、自身の子育ての体験談や多くの人々から得たエピソードなどを交えながら、できる限り分かりやすく語っている。 ¥880
中西出版株式会社 笑いなきにあらず 北岡けんいち 施設で働くたくさんの介護員を主人公にした、フィクション生活日詩。老人保健施設長の著者が見つめる介護員の日常と現実を、心が軽くなる「運気上昇コメント」とともに紹介 ¥550
中西出版株式会社 北海道同人雑誌作品選集 第2集 北海道同人雑誌懇話会 札幌地域以外の団体が加わり、「北海道同人雑誌懇話会」と名を変え発刊した作品選集第2弾。 ¥660
中西出版株式会社 言霊居酒屋 須崎隆志 業界紙記者、建築会社営業等、職を転々とし、現在は焼鳥屋を経営している著者の初の短篇集。焼鳥屋を舞台にした3つの物語を収める。 ¥880
中西出版株式会社 流刑地哭く 若林滋 明治政府は道庁に囚人の強制労働を命じ、道庁は炭鉱や道路建設で囚人を酷使した。彼らは二人一組で鎖につながれ、重い鉄丸を引きずって仕事に追い立てられて大勢死んだ。遺体が路傍に埋められることも。クリスチャン典獄と白虎隊看守長の囚人保護の努力も空しかった。北海道開拓史上の拭いきれない一大汚点を集治監、監獄をめぐる挿話で明らかにする。 ¥935
中西出版株式会社 馬のいた風景 斉藤俊彦 馬橇、競馬、祭り……。かつて江別にあった〈馬のいた暮らし〉を、エピソードとともに振り返る。 ¥880
中西出版株式会社 北海道同人雑誌作品選集 第3集 北海道同人雑誌懇話会 北海道同人雑誌懇話会が編んだ、作品選集第3集。 ¥660
中西出版株式会社 大逆罪 北村巌 百年前の「大逆事件」や約九〇年前の「朴烈・文子事件」に著者はこだわる。理由は、歴史の闇に封殺された未解明な部分への探求心もあるが、基本的には日本というこの国が行政の村社会(文部科学省でいえば、上部は高級中央官僚から、末端は県・道教委の出先機関の教育局のミニミニ官僚まで)により、隅々まで腐敗していて何ら自己浄化し得ずに伝承されているからに他ならない、と考える。
一世紀前に、時の国家権力者たちの謀略により計画的に行われた国家的犯罪を問いつづけることは、その悪しき構造と体質が敗戦後も根本的に変わらずに引き継がれていて、きわめて現代に通底する問題でもあると思うからである。
¥1,650
中西出版株式会社 空知・アイヌ民族の足跡  その素描の試み 杉山四郎 新聞に折り込まれる地域の「ニュース」に連載したものに加筆・加稿した。北海道文化の源流のひとつであるアイヌ文化を調査している著者が、空知・アイヌ民族の足跡を「素描」した。 ¥524
中西出版株式会社 カイラス巡礼 インダスとガンジスの内奥をめぐる 早川禎治 単独行で可能な限り自分の足で歩くことを課し、最終目標をカイラスにおいたヒマラヤ周行の旅。しかし、カイラスだけは例外となる。インドのヒンズー教団に加わり巡礼者として、なんとか入域を果たす。インダス川からパミールへ、さらにネパールからカイラスへと至る漂白の旅を綴った貴重な体験書である。ヒマラヤ周行をやり遂げた後も、著者の思いは依然としてチベットにあり、カイラスの上空を飛翔している。 ¥880
中西出版株式会社 銀幕遊びの流れ旅 横田昌樹 須貝興行、スガイ・エンタテイメント、ゲオディノスと40年の長きに亘り「シネマ」の世界に身をおいてきた著者の「流れ旅」が沢山のエピソードと共に語られる。著者の作品論や俳優論であり、交遊録でもある。映画や映画人に対する限りない愛情が随所に感じられ、また幅広い人脈に驚かされる。本書は札幌映画サークルの広報誌「シネアスト」に5年間に亘り掲載した原稿を元にしている。 ¥770
中西出版株式会社 北海道同人雑誌作品選集 第4集 北海道同人雑誌懇話会 北海道同人雑誌懇話会が編んだ、作品選集第4集。 ¥660
中西出版株式会社 地域とともに生きる 建設業 小磯修二 地域にとって建設業は、経済的な生産力や雇用を生み出す力であるだけではなく、日常の催事への協力から非常時の災害救助に至るまで、地域社会を支える役割の大きな産業でもある。その土地に精通し、特性を最大限に活かして活動する建設業は、地域とともに将来があるという、共同体としての強い意識を持ち、地域の課題に向き合い、発展に必要な幅広い活動を行っている。地域政策を主なフィールドとする研究者の立場から、現場へのヒアリングなどを通して見えてきた「地域産業としての建設業」の意義や役割、可能性を考察、提言する。一体論で語られることの多い建設業を、「地域づくり」の視点で捉えた一冊。 ¥1,320
中西出版株式会社 北海道同人雑誌作品選集 第5集 北海道同人雑誌懇話会 北海道で同人雑誌を刊行している団体が、それぞれの雑誌から推薦した一編を収録した小説集。全13編。
2010年の第1集「札幌地方同人雑誌作品選集」から5年、合計63編を世に送り出した選集の最終巻。
¥660
中西出版株式会社 隠蔽されたベトナム戦争 脱走米兵亡命作戦 関根忠三 約半世紀前、ベトナム戦争への派兵を忌避した米兵たちが、米軍基地を脱走、日本を足場にソ連へと渡り欧州に逃れるという前代未聞の亡命事件が起こった。
当時の資料や証言から、日本人協力者たちの「亡命作戦」と暗闘する米ソ諜報機関の「戦場なき戦争」を再構築し、その真相に迫る。
旧南ベトナムの副大統領、グエン・カオ・キ氏の単独インタビューも収録。
¥990
中西出版株式会社 地域とともに生きる 建設業II 小磯修二 土木・道路工事や非常の災害対応、雪国では公道の除排雪と、住民生活の基盤を支える役割を担う地域の建設業。
公共投資の減少や人手不足など社会情勢が著しく変化する時代に、北海道でその土地の歴史とともに歩んできた建設業ならではの発想で生き抜く企業を丹念に取材。現場の目線から生まれた「地域産業としての建設業」の実践事例を紹介する。
同業者減少に対応した緊急時対応のネットワークづくり、ITC技術を生かした情報化、地域密着の姿勢から生まれた食品産業への進出や新技術の開発など、北海道を舞台に活動を続ける建設業を「地域づくり」の視点で捉えた一冊。
2014年8月発行の『地域とともに生きる 建設業』第2弾。
¥1,320
中西出版株式会社 生徒指導の危機 保坂武道 これがほんものの生徒指導。
50年以上にわたる学校現場での実践から、「生徒指導提要」に迫る。
激変の時代に即した「新しい生徒指導」はどうあればよいのか。学校づくりの根本的な取り組みから、その方法・原理を再考する。

平成22年改訂の「生徒指導提要」では、「自己指導力」に加え「社会的なリテラシー」の育成がねらいとされた。
そこで生徒指導の方法・原理に基づき、教育課程の各領域における機能を整理した「学校教育目標の具現化構想試案」を独自に作成。学校づくりのなかでの生徒指導の目標・関わり方を明確にし、教育カウンセリングを基軸にした積極的な生徒指導を提示する。

大学全入時代を迎え、目先の点数にとらわれないで、学問を学ぶことの楽しさや面白さを身につけてやれないものか?
魅力ある学校づくり、「人間の尊厳」を大切にする教育の実現を目指す、21世紀における学校経営の試案。
¥1,540
中西出版株式会社 箱館戦争再考 若林滋 今から150年前の明治のはじめ、北海道・松前地方で明治維新を締めくくる大きな戦いがあった。
黒船来航以来、変貌する時代の中で度重なる苦難を抱えた松前藩と箱館・松前の民衆たちに、箱館戦争は更なる混乱として降りかかる。
未だ世に名を残す旧幕府脱走軍と政府軍最後の一戦は、その地に暮らす人々にどのような傷痕を残したのか。
箱館戦争以前、そして以後の顛末を北海道人の視座で振り返り、維新の大波に翻弄された箱館・松前にとっての箱館戦争を描き出す。
¥1,760
中西出版株式会社 若者の「地域」志向とソーシャル・キャピタル 梶井祥子 人口減少社会に生きる若者達に我々は道筋を提示できるのか?
“若者と地域のつながり”に関するアンケート調査とヒアリングを実施した結果、高校生という年代層が持つ地域社会にとっての貴重な潜在力(ポテンシャル)に気付かされた。地元を離れるのか? 残るのか? 彼らの選択行為の背後にあるものは何か?
本書は社会学、経済学、経営学、キャリア教育学、国際広報メディア学を専門とする研究者がそれぞれの立場から「若者と地域のつながり」について考察した。
¥1,650
中西出版株式会社 時代錯語 小西義孝 日頃、何気なく目や耳にしたりする言葉の使い方には、大きな誤解と勘違いがある場合が結構あります。思わず笑ってしまうような使用例が語られます。 ¥110
中西出版株式会社 海峡の十字架 若林滋 豊臣秀吉の天正禁令に始まる日本のキリシタン迫害史は、そのまま殉教史でもあった。
徳川幕府に引き継がれたキリシタン政策は、三代将軍家光の時代に苛烈さを増し、取り締まりと処刑による殉教が本州各地で引き起こされていく。
その弾圧の刃に追われて北へと逃れ、信者たちは津軽海峡を越えて松前へと渡った。
砂金採取に湧き金掘り鉱夫に寛大な松前で、穏やかな信仰生活を得たかにみえた信者たちを待ち受けていたのは、1639(寛永16)年夏、強まる迫害の中で起きた松前藩による信者106人の斬首だった。
幕末から近代にかけての北海道を見つめてきた著者が徳川幕府初期に挑んだ、キリシタン殉教略史。
¥1,430
中西出版株式会社 北海道歴史秘話 1 小西義孝 北海道の歴史の中から「意外な」事実や興味深いエピソードを拾い上げ、読みやすくまとめました。改訂版です。 ¥110
中西出版株式会社 北海道歴史秘話 2 小西義孝 北海道の歴史の中から「意外な」事実や興味深いエピソードを拾い上げ、読みやすくまとめました。第2集です ¥110
中西出版株式会社 縁を紡ぎ、人を育む 石田邦雄 “頭を空っぽ”にして、好きなところからページをめくってほしい。
研修などで話題になったフレーズやカウンセリングの中で影響の多かった珠玉の言の葉たち。
「教える」ではなく「考える」、「学ぶ」ではなく「気づく」研修をスタイルに、中小企業診断士やキャリアコンサルタントとして積み重ねてきた企業研修や講義、事例を凝縮し、5つの章に整理。経営者から管理職、新入社員まで、社会人として歩むあなたの気持ちのどこかで「よし、頑張ろう!」と、スイッチがオンになるきっかけづくりになる一冊。
企業研修をする際のサブテキストとして、あるいは朝礼の話題提供等にも。
エッセイのようなやさしい語り口で、心で感じる35訓。

※2018年4月7日の第2刷発行に伴い、内容を加筆・修正しました。
¥1,650
中西出版株式会社 日誌 ふつうの介護員 北岡けんいち 老人保健施設の施設長が「普通に生きる介護員」の日常を映したエピソードを、30編のフィクション日詩に仕立てた。各話に付けられた対話形式のコメントは、迷える介護員たちへの穏やかなアドバイスとなっている。 ¥550
中西出版株式会社 われ壇上に獅子吼する─青年弁論の世界から 齊藤俊彦 野次、拍手、喝采…
戦後の新生青年団の若者たちは心の叫び、青春のエネルギーを弁論に昇華させた。
青年団活動の隆盛と弁論に青春をかけた青年たちの実像、そして現在の青少年弁論の状況を、著者が生まれ育った北海道・江別市の活動を中心に取り上げた。
「七分で終わる弁論――。だが、そこに至るまでには、下調べから始めて一本の原稿を仕上げるまでに半年から一年かかる。その営為は、まさに荒野に鍬を振りおろし、種を蒔き、丹精して実りを収穫する作業に似ている。」
¥1,100
中西出版株式会社 りんご侍と呼ばれた開拓者 森山祐吾 戊辰戦争に敗れ賊軍として北海道余市に移住させられた旧会津藩士たちは、苦難の末に「りんご王国」を築き上げた。
彼らの再生を描いた表題作をはじめ、北海道を舞台にした4つの短編秘話を収録。
¥1,320
中西出版株式会社 日誌 朝を開く介護員 北岡けんいち 施設長が介護現場で描いてきたフィクション日誌が、ついに一編の物語になりました。短い「話題」を通じて、悩める介護員たちへエールをおくり続けてきた著者の初の長編。
北国の介護施設ではたらく5人の介護員たちが、悩みを抱えながらも、それぞれの道をゆく姿を描いた物語。
¥550
中西出版株式会社 日誌 語らない介護員 北岡けんいち 介護に導かれた若者たちは、出会いと別れのなかで力をたくわえ、自分の道を歩いていく。
悩める介護員たちへエールをおくり続けてきた施設長が、5人の若者を主人公に介護の現場で描いたフィクション日誌物語、第2集。
¥550
中西出版株式会社 日誌 介護員のジュン 北岡けんいち 高校時代「街角のジュン」と呼ばれ、夜の街で群れていた純哉は、周囲の驚きをよそに、卒業とともに地元の介護施設に就職。慣れない介護の日々を過ごしながら、純哉は過去を思い、友や家族に思いを馳せ、自分に気づいていく。
元介護施設長がひとりの若き男性介護員の姿を通し、地域の施設で働く意味やそこで生きる意義を模索したフィクション日誌物語。
¥550
中西出版株式会社 イノベーションへの挑戦 柿沼博彦 JR北海道で振子式特急列車やデュアル・モード・ビーグル(DMV)など、画期的な車両の開発を指揮してきた著者が、逆境に打ち勝っていくための「ものの考え方・運び方」を、経験をもとに、実際の車両開発のエピソードを交えながらわかりやすく紹介。
日常の生活のなかで、会社の仕事のなかで、人間が生きていく上で多くの場面で生かすことのできるヒントの連続!
¥990
中西出版株式会社 ぶんがくのひとりごと 田中厚一 読書が人生という時間をどれだけゆたかにしていくのか――
もっともっと可能な限り本を読み、そんな非日常的な体験を繰り返したいと思った。
読書は、時間が豊かで美しく輝くからこそ素晴らしい。

2003年12月から2006年6月まで十勝毎日新聞「編集余録」に掲載された文章から102編を再録。
国文学者である著者による、読書への誘い。
¥1,100
中西出版株式会社 ハスカップとわたし NPO法人苫東環境コモンズ ハスカップは苫小牧の風土を象徴するソウルフード。
楚々としたやや洋風な風情で、食べてみると酸味だけでなく驚くほど多様な味。
苫小牧や千歳の勇払原野一帯から北海道各地に広がるハスカップは、世界の花卉園芸界でも、ポスト・ブルーベリーの位置にあるのです。
苫小牧東部地域(苫東)にあるハスカップの自生地を「コモンズ」(地域が共有するかのような土地)ととらえ、地域住民への聞き取り調査などを含めた実態調査を実施。開拓時代からの暮らしの中での位置づけや、存亡の実態、環境コモンズ研究会のフォーラムでの講演や提言をまとめた、「勇払原野のソウルフード」苫東のハスカップを体系的総合的にとらえた一冊。
¥1,320
中西出版株式会社 敗軍の将、輝く 望田武司 明治41年10月26日永眠。享年73。東京の新聞は、榎本武揚の葬儀を盛大な“江戸っ子葬”と報じた。旧幕府軍で蝦夷国総裁として新政府と対立し、箱館戦争で“敗軍の将”となった榎本武揚。しかし敗将の“その後”は、新政府の中枢で日本の外交史と“因縁の地”北海道の開拓に大きく貢献を果たすものだった――。榎本武揚の生きざまと榎本を巡る人々を生き生きと描写したノンフィクション。 ¥1,320
中西出版株式会社 龍の午睡 菅沼肇 約10年間の教員生活を皮切りに、北海道教育庁の指導主事や上川教育局長などを歴任し、
道内各地で教育指導に従事してきた筆者渾身の教育の書。
“学びは出会い”のまなざしから、自身の子ども時代や教師として経験した印象的な出来事、
教育指導者としての思いを、清新で優しい感性で綴る。
巻末に付録として、筆者が行った平成28年度上川管内公立小・中学校長教育研究大会の講演記録と、
平成29年度の教育講演会で用いた新しい学習指導要領の底流についてのスライドの抜粋を収録した。
¥1,100
中西出版株式会社 北海道命名150年記念 ほっかいどう百年物語 上巻 STVラジオ 北海道のSTVラジオで毎週日曜朝9時から30分間放送されている「ほっかいどう百年物語」の書籍化シリーズ特別編の上巻。
開拓期から今日まで、北の大地で繰り広げられた先人たちの人間ドラマを紹介する同番組から、「北海道命名150年」を記念し、シリーズ第10集以降に放送されたうち、20の物語を収録した。
本書では大横綱として生涯を相撲道に捧げた北の湖敏満、開拓使の一員として礎を築いたルイス・ベーマーや安達喜幸、依田勉三と共に十勝へ入植した鈴木銃太郎、障害者福祉に尽くした南雲総次郎や高江常男の物語などを取り上げている。
¥990
中西出版株式会社 北海道命名150年記念 ほっかいどう百年物語 下巻 STVラジオ 北海道のSTVラジオで毎週日曜朝9時から30分間放送されている「ほっかいどう百年物語」の書籍化シリーズ特別編の下巻。
開拓期から今日まで、北の大地で繰り広げられた先人たちの人間ドラマを紹介する同番組から、「北海道命名150年」を記念し、第10集以降に放送されたうち、20の物語を収録した。
本書では、新渡戸稲造が私財を投じ創設した遠友夜学校、短歌でアイヌ民族の地位向上を詠った夭逝の歌人・違星北斗をはじめ、御用火事といった開拓初期の出来事から、ゆうばり映画祭や木内綾など現在に続く物語まで幅広く取り上げている。
¥990
中西出版株式会社 風土の感触 木原直彦 北海道文学の振興に尽くし、平成24年北海道功労賞を受賞した著者が、北海道文学館館長であった昭和62年に出版した随筆集「風土の感触」を電子書籍化。朝日新聞道内版のコラム「防風林」に発表した88篇を軸に、北海道とその文学、旅や身辺のさまざまなど、北の風土への熱い想いが滋味深い筆致で綴られている。 ¥524
中西出版株式会社 菊池宮司のいい話 菊池重敏 北海道北広島市の輪厚(わっつ)にある「神道大教 札幌八幡宮」の宮司である著者が、コミュニティFMでの放送に使用した原稿や、テレホン講話の原稿を加筆修正し一冊の本にまとめた。若人へのメッセージをはじめ、充実した人生を送るための心の指針を神道に基づいてやさしく説いている。 ¥178
中西出版株式会社 屯田学校 若林滋 今、教育をめぐる多くの問題が浮上している。もっとも気になるのは、命の軽視の問題だ。文部科学省の学習指導要領や「生命を尊ぶ心を育てる指導」に任せておけば済むのだろうか。市民として、親として何ができるかを考えてみなければならないと思う。そこで北海道の教育歩みを振り返ってみるのも意味のあることと思う。屯田兵村や入植地の「開拓教育」は、北海道教育の源流ともいえる。開拓と子弟教育を両立させる工夫、父母や地域の子どもの教育に対する熱い思い。そこには貧しくとも肌の温もりがあった。学校では農業教育が重視された。北海道農業は後継者不在、国際化など様々な問題を抱えている。また、命を尊ぶ心の涵養や環境問題と農業のかかわりにも目を向ける必要がる。今、屯田学校・開拓教育を取り上げる理由である。 ¥838
中西出版株式会社 札幌秘話 小西義孝 情報誌「あうる」(平成11年1月~平成17年11月)に掲載された「札幌秘話」に加筆して一冊にまとめた。第2話「トルストイの手紙が札幌にあった!」、第7話「すすきのは役人が造った街?」等、時の流れの中に埋もれてしまった札幌の意外な話――。著者は札幌生まれの構成作家。 ¥178
中西出版株式会社 昭和天皇の親代わり 若林滋 終戦時の首相鈴木貫太郎の夫人は札幌農学校二期生足立元太郎の長女たか(札幌生まれ)で、十年にわたり幼い昭和天皇の養育掛をつとめていた。また貫太郎は瀕死の重傷を負った二・二六事件当時、天皇の侍従長であった。夫妻はそれぞれ“親代わり”として天皇に仕えた希有な体験者である。天皇と夫妻の心の交流、その背景にあるクラークの教えを守った初期札幌農学校生たちの信仰。わが国近代史の一断面を北海道からの視点で描く力作。 ¥838
中西出版株式会社 野菜博士のおくりもの 宇都宮庸子 本書は“北海道の野菜博士”と呼ばれ親しまれていた、相馬暁(拓殖大学北海道短期大学教授、2005年3月逝去)氏の北海道農業にかける想いを受け止め、形にしようと沢山の人々が集まり作り上げた。博士が愛する野菜たちにつけたキャッチフレーズとその想い、野菜と上手に付き合ってもらうためのアドバイス、そして、博士が“ビタミン愛の料理”と称してすすめた作る人にも食べる人にもやさしい、手軽な料理法が載っている。 ¥366
中西出版株式会社 あなたの知らない『死語』の世界 小西義孝 今や「死語」となり忘却の彼方へ消えていった懐かしの言葉や、消えつつある言葉の数々を取り上げた、軽妙かつ辛口のコラムです。 ¥105
中西出版株式会社 老いを介護する若者たち 北岡けんいち 日常介護で悩み苦しんでいる若い介護員さんに「何でも相談所」として利用してほしい、という思いで執筆されたもの。95話の「介護員物語」、6編の詩に託した「介護員の風景」、「老健施設の介護人材難を考える」の3部構成となっている。若い介護員さん一人ひとりに焦点を合わせ、「介護の現実を言語化」した。つまり、著者が遭遇した「見るつもりでなくて、つい見てしまった」光景や「行動」、耳にした「その一言」などを表現したものだ。介護を聖域にせず、現実の姿を世間に公開することが必要と考えた。 ¥524
中西出版株式会社 遠くまで行くんだ 北岡けんいち  ケアマネ受験に「幸運にも受かった」老健施設の施設長である著者が、施設内で受験を目指す職員向けの『ケアマネ塾』を開いていた。介護職員達の仕事は肉体的にも時間的にも厳しい現状にある。家庭・子どもを持つ年代の職員にとっては、さらにハードルが高くなる。それでも受験を決意した介護員が「試験前日までやり抜くために“刺激になり癒しにもなる本”を書けないだろうか」と著者は考えた。マンネリになり易い社会人勉強に、毎日新鮮な気持ちで向かってもらいたいと思い立ち、自分の経験から直前100日間のアドバイスをまとめた。 ¥524
中西出版株式会社 北の礎 若林滋 最後の屯田兵村・剣淵町生まれの会津入植者三代目にあたる著者が、制度廃止百年に当って「屯田兵と家族の側」から屯田兵制度を検証したものです。市町村史、兵村史、屯田兵の民間刊行物に収録された一、二世や家族からの聞き書き・手記を手掛かりに、現地取材をつき合わせて「百年前の真実」にできるだけ近づこうとしたのが第一編の「検証」です。第二編の「概史」は資料編で、「日露関係など屯田兵誕生の背景、制度の概要など我が国唯一の兵制の理解と北方領土問題を考える」てがかりとなるものです。 ¥943
中西出版株式会社 先生のニックネーム 坂本与市  何かで読んだ話だが、小学生に「氷が解けたら何になるか?」と質問した。たいていの生徒たちは「水になります!」と答えた、むろん正解である。ところが、一人の生徒は「春になる!」と答えたという。なるほど、これもバッチリうなずけるのだ。とかく現代の学校教育では画一的な解答だけを求め、他の答をすべて異端扱いするきらいがある。これは一方的な押しつけ教育になろう。みんなが考えもつかないようなことを、全く自由に発想できることは、何とすばらしいことかと思う。こんな若者の能力を育てなければ教育はうそになる。学校教育では、若者のさまざまな才能を伸ばすためには、多様なテストや入試のあり方が工夫されなければならない。(本文より) ¥628
中西出版株式会社 むしできないからおもしろい 坂本与市 生きもの生存史からみると、昆虫たちは地球の老練な大先輩格で、人間は全くの新参者ということになる。昆虫は生きるための様々な方策にたけているのに対して、人間はまだまだぎこちない。しゃにむに何かをしようとして、たちまちに野生生物たちにダメージを与えすぎてしまい、そのしっぺ返しを食らって大あわてしたりしている。自然に関する博物的な知識を蓄積するのではなく、彼等の美しさや行動を通して、いろいろと思いや考えをめぐらすことだ。そうすることによって、人と自然に対する愛着や興味がわいてくる。愛着や興味が発端になって科学する心が生まれ、自然保護の運動に発展しても、それは素直に納得できるものとなろう。(「まえがき」より) ¥524
中西出版株式会社 アイヌモシリ紀行 早川禎治  北海道に生まれ、50年の登山歴を持つ著者は「北の自然が異常な速さで変化」していると感じ、それは山の自然だけではなく「全体がとりかえしのきかない破壊」にさらされているのでは、という不安を抱く。そこで自分の目で現実を確かめ北海道の全体像をとらえようとする。その方法として著者は、「山や川の地理を記録しているばかりでなくアイヌびとの生活や和人のコミュニティ」も丁寧に記録している松浦武四郎の『東西蝦夷日誌』を参照する。この書を「自然と人間との関係を」考え直すために適した「テキストブック」と位置づける。著者は、可能な限り松浦の旅に準じ、全行程をあるく。 ¥838
中西出版株式会社 玉砕の島々 太平洋戦争 蓑口一哲  太平洋の島々は、常夏の楽園であると同時に日本の「兵士」の「墓場」でもある。そこには100万人を超える兵士と戦火に巻き込まれた民間人が眠っている。沖縄・サイパン・テニアン・グアム・マーシャル諸島・ミクロネシアの島々、そしてニューギニアやソロモン諸島・フィリピンの島々。数え切れないほどの島々が、戦場となった。いつの時代も、戦禍の最大の犠牲者は私達「庶民」である。あの愚かな戦争で斃れた人々の無念さを、「歴史」の中に埋もれさせてはならない。その思いを込めて、この書を戦後六〇年の「現代」に捧げる。(「はじめに」より) ¥1,572
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その1【開拓・町づくり編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。スタートは、その1【開拓・町づくり編】で、榎本武揚、黒田清隆、村橋久成、松浦武四郎、依田勉三、渡辺カネ、武田斐三郎、永倉新八、柳川熊吉、宇都宮仙太郎の10人を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その2【医療・福祉編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その2は【医療・福祉編】で、荻野吟子、関 寛斎、高橋房次、庄田萬里、関場不二彦、留岡幸助、本間一夫、斉藤与一郎、道下俊一、鈴木福子の10人を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その3【教育・研究編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その3は【教育・研究編】で、ウィリアム・スミス・クラーク、新渡戸稲造、佐藤昌介、三松正夫、中谷宇吉郎、クサヴェラ・レーメ、高橋延清、桂田芳枝、永久保秀二郎、相馬 暁の10人を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その4【文学・美術編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その4は【文学・美術編】で、木田金次郎、神田日勝、小林多喜二、本庄陸男、村田丹下、宇野千代、素木しづ、深井克美、栗谷川健一、船山 馨の10人を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その5【音楽・芸能編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その5は【音楽・芸能編】で、大場一刀、栗原 徹、金子鴎亭、月形龍之介、今井篁山、板東陶光、伊福部昭、福井天童、おおば比呂司、飯田三郎の10人を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その6【行政・公共施設編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その6は【行政・公共施設編】で、吉良平治郎、井上 清、長野政雄、廣井 勇、高田富與、簗田郡太郎、岡田健蔵、萱野 茂の8人と青函トンネルと円山動物園に関する2つの物語を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その7【スポーツ編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その7は【スポーツ編】で、ビクトル・スタルヒン、久慈次郎、テオドール・フォン・レルヒ、吉葉山潤之輔、南部忠平、名寄岩静男、吉野 勲、田中利明、大鵬幸喜、前原 懿の10人を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 ほっかいどう百年物語 電子版:その8【産業・観光編】 STVラジオ  『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。その8は【産業・観光編】で、今井藤七、黒沢酉蔵、竹鶴政孝、高田屋嘉兵衛、カール・レイモン、金井武雄、村田吾一、本間泰蔵、滝本金藏の9人と札幌ラーメン屋台の物語を取り上げている。 ¥262
中西出版株式会社 残響 田中和夫  サッポロビールの「生みの親」として知られる、村橋久成の波瀾と謎に満ちた生涯を描く。村橋は薩摩藩の名家に生まれ、慶応元年同藩が密かに英国に派遣した15人の留学生のひとり。戊辰・箱館戦争には軍監として従軍。戦後は開拓使に奉職し麦酒醸造所や製糸所建設を始め農業振興にも努め、琴似屯田兵村の土地選定、兵屋建設にも重要な役割を果たした。いわば「北海道産業の礎」を築いた人物である。
 黒田清隆らとの角逐は以前からあったが、開拓使の諸事業の民間払い下げが具体化した時、開拓事業を私物化しようとする薩摩藩人への怒りと失望を押さえられず、明治14年5月開拓使を辞職し消息を絶った。11年後の神戸で行路病者として発見される。
¥943
中西出版株式会社 ほっかいどうの狛犬 丸浦正弘 <北海道の狛犬たちは、なにゆえ、姿・かたちが面白いのか?>そんな疑問の芽生えから、著者は神社を訪ねて約8年。その数は2,300カ所に及び、出会った数は900対!「遠くはオリエントにその祖をみることのできる獅子の形がシルクロードの東の端、日本にまで伝わり、その日本の端の北海道にやって来たのは百十数年前のことらしい」「狛犬は単なる石造物ではなく、ひとつの「文化」にほかならない」と著者は考える。 ¥943
中西出版株式会社 心と体にいい話 108選 山本敏幸 西洋医学の様々な病院に通い、検査しても原因がわからず病気が治らなかったという体験から、著者は食事健康法や心の勉強を行った。健康食品企業専任講師として2000回以上の講演を実施し、現在も食事健康法のスペシャリストとして活躍する著者が、「108の健康と幸せの秘訣」を熱く語ります。 ¥524
中西出版株式会社 介護員の職場セミナー 北岡けんいち 人に会えば悩み、仕事をすれば迷い、一人でいれば苦しむ――。介護員が職場で直面する様々な話題を、老人保健施設長の著者が人生相談の形で取り上げ、解決への糸口を示した。70の話題を「若い人」「職場の待遇」「心」「家族」など7つのテーマに分け、前向き思考へのキーワードを発信。介護職に就き苦闘しながらも進む、悩める人々のためのメッセージを、経験に基づいた穏やかな目線から綴った。 ¥504
中西出版株式会社 新たなる北へ 若林滋 明治八年五月十六日、旧会津、庄内両藩の屯田兵応募者五十七人とその家族、合わせて二百二十三人の琴似兵村入地第一陣を乗せた開拓使官用船通済丸が小樽に入港する。本書は、そこから始まる。八年前の戊辰戦争では会津藩進撃隊甲長に任ぜられて奮戦した、一八四四年生まれの三沢毅はこの時、三十二歳。老母と弟妹、妻と子の六人家族での北海道移住だった。その才覚が認められて薩摩出身が幹部を占める屯田兵本部では異例の昇進を遂げた。その三沢毅は明治二十四年、惜しくも四十七歳で病没するのだが、本書は三沢毅の生きざまを根幹に据え、幕府崩壊の顛末と戊辰戦争の勃発、あるいは薩長藩閥主導の明治政府、薩閥開拓使、開拓使官有物払い下げなどが詳細な資料をもとに語られている。その裏面を知る立場にあった三沢毅の薩長への怨念ともいえる思いが色濃く書かれているが、それは筆者が三沢毅に成り代わって行った、時の権力への痛烈な告発でもある。 ¥891
中西出版株式会社 未来の介護員 北岡けんいち 介護福祉士を目指す“普通の介護員”を主人公にした50編のフィクション受験日誌を詩文として収録。1話ごとに悩める介護員へ贈る、著者流のコメントとエールを綴った。
介護施設で働きながらの挑戦を決めた介護福祉士の国家試験。しかし受験を決意した介護員の前には、仕事との両立の問題や抱えた事情が立ちはだかる。困難にぶつかり、受験を止めようかと迷ったり、それでも続けようと立ち上がったり…。老人保健施設の施設長を務める著者が、一時は立ち止まっても“折り合い”をつけ、勉強も仕事も何とか継続しようとする受験生介護員の日常場面を詩文に切り取り、メッセージを送るエール集。
¥550
中西出版株式会社 学力危機 北海道 読売新聞北海道支社 国が実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で不振が続く北海道。その現状にたまりかねた北海道教育委員会は、「2014年までに学力を全国平均以上にする」という目標を掲げた。
だが、肝心の教育現場はどう考え、どう動いているのか。
各校の校長や教諭、教育委員会の関係者まで、幅広く徹底した取材を重ねて現場の声を集め、状況の打開に苦闘する北海道の教育の課題を浮き彫りにした。最終章には展望を「明日への提言」としてまとめ、学力向上の処方箋を示している。
大反響を呼んだ読売新聞北海道版連載記事「学力危機」(2011年8月~13年3月紙面連載)を総括した、充実の一冊。
¥880
中西出版株式会社 ジョンスン郡の戦い 上野修一 西部開拓時代の終わり頃、大牧場主(大資本家)が私有財産をめぐり、小牧場主や開拓民を法を無視し暴力的に排除しようとした事件を挿絵と共に描く。 ¥440
中西出版株式会社 西部人語録 上野修一 開拓期の西部を生きた拳銃使い、強盗、治安官、軍人、先住民など開拓期の西部を生きた拳銃使い、強盗、治安官、軍人、先住民など多様な人々の言葉から、当時の荒々しい世相を読み取ることができる。抑圧されていった先住民に対する政府の政策について、諸部族の悲しみ、苦しみのにじみ出ている言葉が多いのが胸を打つ。挿絵も楽しめる。 ¥385
中西出版株式会社 ロシア国境記者 那須弘之 1994年から98年にかけてウラジオストクやモスクワに、NHK特派員として駐在した著者が、ソ連の崩壊そしてその後の苦渋に満ちたロシアの歩みを、地域的な視点と好奇心を持って取材し描いた。取材を重ねる中で、著者は混乱や矛盾の裏側に隠れ、なかなか見えにくいロシアという国の潜在力や懐の大きさを感じる。読者は、テレビ国際報道の最前線で何が行われているのか、その一端に触れることができるだろう。 ¥1,100
中西出版株式会社 西部劇スター 上野修一 本書は、グラフィックデザイナーである著者が、「根っからのオタクな」視点で気になる西部劇スターをピックアップしイラストを描いていたら、「一言述べたくなり」解説まで書いてしまったもの。 ¥385
中西出版株式会社 安全な卵の見分け方 駒井一慶 『蒼穹のジャック』として配信していた作品に、補筆し改題したもの。本書は不幸にも牧場経営にしくじり負債をかかえながらも、「養鶏」で再起を図ろうと苦闘する男のノンフィクションとも言える物語である。借金取りに追われたり、交通事故にあったり、卵が売れなかったり等々様々なトラブルに見舞われながらもめげずに生きる姿は、作者の資質なのか意外に湿っぽくなく、ユーモアさえも感じられる。補筆箇所では、卵アレルギーの子を持つ親に喜ばれることで、化学添加物を一切使わない自家配合の飼料に自信を得て、タマゴ屋として力強く歩もうとする様子が描かれる。 ¥495
中西出版株式会社 牛とキャッチボールを 駒井一慶 祖父母の死をきっかけに牧場のオーナーの父と険悪な関係になった一人娘のなっちゃんが、「共進会」に向けて牛の調教を学ぶ中で父との関係を修復し、新しい目標を見つけていく物語。牧場の借金で追い詰められている父は、更に大けがという不運に見舞われ、拒絶されながらも、牛と「キャッチボール」をする(気持ちを伝え合う)姿勢の大切さを娘に教える。牧場は結局人手に渡ることになるが、なっちゃんは父と和解し、牛飼いを目指す決意を固める。 ¥550
中西出版株式会社 日誌 名も無き介護員 北岡けんいち 介護の仕事をする中で、苦労を重ね、たくさんの経験を積んでいく若き介護員たち。現実に直面し、迷いながらも過ぎてゆく日常を切り取った50編の短いフィクション日誌に、著者からの回答として“力強い介護員になる法”と題したアドバイスを添えた。
老人保健施設の施設長を務める著者の、若い介護員たちが今よりタフに、かつもっとうまく生きることができるように、そして「精神的に成長する」ようにとの願いがこめられたエール集。
¥550
中西出版株式会社 インド逍遥(上) 須貝光夫 「インドへ行ってみたい。インドへ行って、仏跡を歩いてみたい。これは私の長年の夢であった。」
1996年のはじめ、還暦を過ぎた著者はひとり宗教美術を求め、約三か月インドを遊歴した。
精神文化揺籃の大地を巡る旅は後半を迎え、ヴァーラーナスィからカジュラホ、サーンチー、アジャンター、エローラへと続く。
仏教に造詣の深い著者による遺跡の精緻な解説とともに、広大な大地でたくましく生きる人々や、旅行者たちとの出逢いが写真とともに鮮やかに蘇る旅行記。
¥495
中西出版株式会社 緑の手づくり 吉井厚志 著者の吉井と岡村は、1991年から25年以上にわたり、主に北海道内の治水事業などの公共事業によって現れる裸地にその地域の「自然に近い森」、すなわち広葉樹中心の混交林を生み出す取り組みを行ってきた。その取り組みが「生態学的混播・混植法」である。樹木による緑化は、手段である植樹とその目的である樹林の出現に大きな時間差がある。そのためか、植樹会で行った植樹が本来の目的である樹林形成につながったのかどうかの検証がなされない例が多く見られる。これらの手段が目的化してしまった“イベントとしての植樹”を良しとしない著者たちは、自然林の成り立ちについて考察し、ダイナミックかつ繊細な自然林成立の過程を人の手でなぞりながらその成果を検証し、改良を重ねていく。その歩みを克明にたどったのが本書である。一般的に、自然林の再生には数十年から数百年の時間がかかると言われている。それを本書の著者たちは、わずか10年程度で高さ10m程度の樹冠層を有する広葉樹中心の混交林造成ができるまでに技術開発していくのである。著者たちが手がけてきた森は、北海道内に約200カ所、樹種は広葉樹を中心に73種、植えたポット数は約20万個に上っており、追跡調査によるデータの蓄積も行われている。読者は、その実績の数々にきっと驚かれるに違いない。この取り組みが全国に広がり、その地域での緑の手づくりに少しでも貢献することが本書の願いである。 ¥1,320
中西出版株式会社 私評 西部劇 上野修一  いわゆる西部劇として語られたり、映像化されたりしたその歴史的時間は、そんなに長いものではない。たかだか一八六〇年代から一八九〇年代くらいまでの、四十年間くらいのものである。
 そのわずか四、五十年くらいの間に、南北戦争が勃発し、奴隷が解放され、カウボーイが何十万頭もの牛を移動させ、先住民がアメリカ陸軍に、絶望的な最後の戦いを挑んだ。土地と夢を求めて西部各地には、続々と人々が押しかけ多くの町が出来ていった。
この混乱の時代を再現し、世界に紹介するにおよんで、ウェスタン(西部劇)は歴史のひとつのジャンルとして確立されたのである。

本書は西部劇をこよなく愛する著者の、独断と偏見に満ちた映画評論である。登場人物への思い入れが溢れるイラストとともに楽しめる。
¥660
中西出版株式会社 インド逍遥(下) 須貝光夫 「インドへ行ってみたい。インドへ行って、仏跡を歩いてみたい。これは私の長年の夢であった。」
1996年のはじめ、還暦を過ぎた著者はひとり宗教美術を求め、約三か月インドを遊歴した。
精神文化揺籃の大地を巡る旅は後半を迎え、ヴァーラーナスィからカジュラホ、サーンチー、アジャンター、エローラへと続く。
仏教に造詣の深い著者による遺跡の精緻な解説とともに、広大な大地でたくましく生きる人々や、旅行者たちとの出逢いが写真とともに鮮やかに蘇る旅行記。
¥495
中西出版株式会社 サカバナ シーズ編集部 二日酔いのような読後感。
◎  ◎  ◎
酒にまつわるエッセイや路地裏感漂う小説、呑兵衛の言い訳、何の役にも立たない泥酔記録などをチビチビ拾い集めた、酒場の何かの金字塔。
良くはない。だが、酔い本だ。
¥696
中西出版株式会社 ひきこもり事務長 木村瑞穂 ひきこもりだって千差万別。ひきこもりつつもひきこもらず、現実逃避と現実直視とを行きつ戻りつ20年。
サクセスストーリーでも克服ストーリーでもない。色んな人たちが色んな角度から支えあい、一緒に生きた記録です。
札幌市の社会福祉法人で事務長を務める木村さんは、自らを「ひきこもり」と語ります。その木村さんを中心に、日々障がいと生きる人々の姿を、施設を利用し育った子どもたちやお母さんたち、それを支える職員さんたちが、ざっくばらんに語り合いました。
¥1,100
中西出版株式会社 国土のゆとり 吉井厚志 深刻化する自然災害の被害を軽減し、持続可能な開発を目指すには何ができるのか。
北海道、そして東アジアで国土保全と環境保全の現場に携わってきた経験から導かれた「国土のゆとり」――「水辺緩衝空間」保全の意義と、空間的議論の重要性を実際の事例で検証。
また関係機関が協働し、課題解決への対応を次世代に伝える取り組みを紹介する。
洪水災害、土砂災害、火山噴火災害、海岸保全対策、そして地震による災害など、「水辺」から起こる自然災害への継続的な対応策の実現に向けた糸口となる一冊。
¥2,200
中西出版株式会社 薩摩のサムライ、北の大地を拓く 森山祐吾 地理的には遠い札幌市と鹿児島市は、歴史を読み解くと深いかかわりがある。幕末の名君・薩摩藩第11代藩主の島津斉彬は、後に倒幕・維新の主役となる西郷隆盛や大久保利通らを見出し、重要な役職に抜擢した。大久保は、殖産興業、富国強兵策を明治国家の柱に据え積極的に展開し、西郷は水戸藩・藤田東湖の薫陶を受け蝦夷地に強い関心を抱いた。西郷の熱烈な信奉者が黒田清隆であり、彼は維新後、大久保が打ち出した殖産興業政策を背景に、北海道開拓事業の最高責任者となった。日本の近代国家建設の指導者となった彼ら薩摩人にとって、島津斉彬の理念とイメージは死後十数年の時を経て、北海道の「開拓使」に引き継がれ、北の大地で実現したのである。 ¥550
中西出版株式会社 おとなの養生訓 當瀬規嗣 「長生きできるかな?」「生活習慣病困っちゃう…」
健康維持は、万人の関心の的!
人体の働き、しくみを解明する生理学から、わかりやすく“日々の健康維持方法”をご紹介!
HBC北海道放送『今日ドキッ!』にも出演している札幌医科大学の當瀬教授が、健康維持の方法や考え方を、生理学に基づく体のしくみに則して紹介。
「お酒」や「食」の話題を通した軽妙な語り口のなかに、生活習慣の偏りを積み重ねてしまわないためのちょっとした心がけなど、参考になる「知恵」が詰まっています。
※本書は北海道建設新聞の紙面上で、2012年7月から連載されている「おとなの養生訓」をまとめたものです。69話を抜粋し、加筆・修正の上、再編集しました。
¥1,320
中西出版株式会社 いなかのほんね 北海道教育大学の学生26名 北海道岩見沢市の山あいの過疎地。美流渡(みると)、毛陽(もうよう)、万字(まんじ)地区に住む10組の人々に、ハタチの学生たちが「どうして不便なところに住んでるの?」インタビュー。
ここは北海道有数の豪雪地帯で、しかも近くに大型スーパーもないところ。街中の人々からは不便な田舎と言われるが、近年、移住者が増えているエリアでもある。なぜ、この地に惹かれ、この地に住むのか? いいことも悪いこともすべてを語った“本音”の物語は、コロナ禍であってもしなやかに生きる、そんなヒントにあふれている。
¥1,100
中西出版株式会社 2019-2021 MAYA MAXX 移住は冒険だった(ローカルブックス美流渡) MAYA MAXX ローカルブックスは、誰もが楽しく本をつくるプロジェクトです。今回は、森の出版社ミチクルの活動拠点の向かいで暮らす画家・MAYA MAXXさんの活動を1冊にまとめました。日々の暮らしの中で、MAYA MAXXさんは、ハッとするような言葉を私たちに投げかけてくれます。
また、美流渡に広がる自然をじっくりと見つめ、心身の奥底でそれらを受け止め、表現を生み出しています。春夏秋冬、自然がつねに変化するように、MAYA MAXXさんの表現も一つのところにとどまることはありません。その変化を克明に記録したのが本書です。MAYA MAXXさんの現在を、ともに感じていただけたら幸いです。
¥1,320
中西出版株式会社 さくらの咲くところ(ローカルブックス 島牧) 吉澤俊輔 ローカルブックスは、誰もが楽しく本をつくるプロジェクトです。第一冊目は、北海道の小さな村・島牧で、食やエネルギーなど暮らしにかかわるあらゆることを自分の手でつくろうとする、吉澤俊輔さんの日々を綴った本です。吉澤さんは、海水を汲んできて塩までつくる筋金入りの自給自足を貫いていますが、少年のような笑顔でいともたやすく行っている(ように見える)不思議な人物。その言葉は、海と森に囲まれた島牧の開放的な自然のように清々しく、日々を謳歌する喜びに満ちています。自然に寄り添う暮らしの中には未来への希望がつまっている。そんなふうに思える本ができあがりました。 ¥1,100
中西出版株式会社 路地裏探索 道草画報 松本浦作品集 松本浦 よみがえる! 懐かしき時代の風景 昭和に見かけた家並み。
今なお、路地の片隅に存在している、未だ存在感を放ち佇む建物たち。
札幌駅から中心部、電車通、狸小路。北海道内の港町や炭鉱、そして東京の街角で。
時代のひだに消えゆく街並みを描き溜めた取材(スケッチ)の足跡から、未発表作品を含む61点を収録。
映画館勤務の後、挿絵画家として活動してきた松本浦の初めての作品集。
¥1,980
中西出版株式会社 ことばのいばしょ 札幌文化芸術交流センター SCARTS 人が行き交う公共空間において、コミュニケーションの最も基本的な手段である「言葉」の力を見つめなおすことを目的に、「言葉」を作品のモティーフや手法とした同時代の表現を紹介した「ことばのいばしょ」展。「言葉」に対する鋭敏な感覚を持った作家たちに依頼し、他者と理解し合うための術である言葉が、その本来の、或いはあたらしい力を発揮する「居場所」としての作品を提示しました。
本書は、札幌文化芸術交流センター SCARTSで開催された同展の図録としてつくられたものです。
¥1,100
中西出版株式会社 続・ようこそ菜の花治療院へ 山口千穂子 筆者が手の甲・掌中・足裏・下肢に新たな経絡の治療穴を次々と見つけていく治療ドキュメント。自ら足裏の和紙灸での治療を見つけ出した筆者が、今度は手の甲と掌での治療法を発見! 進化する日々の治療を綴ったドキュメンタリー風エッセイ。 ¥1,540
中西出版株式会社 ようこそ菜の花治療院へ 山口千穂子 従来の十二経絡と任脈・督脈・帯脈を足裏とふくらはぎからさぐりあて、手漉きの和紙で施術する治療法を確立した筆者。そのプロセスと、治療院での施術の日々を穏やかな筆致で綴ったドキュメンタリー風エッセイ。 ¥1,320
中西出版株式会社 GRACEFUL DANCE 中西出版 優美に飛び、舞う姿で人々を魅了するタンチョウは、昭和39年(1964)に「北海道の鳥」に指定され、広く親しまれている。現在、特別天然記念物でもあり、北海道を代表する鳥として、内外の観光客にも人気が高い。また主な生息地である釧路湿原は、ラムサール条約の登録湿地の指定を受けて保全が図られている。本写真集には、タンチョウの美しい姿だけでなく、子育ての様子も収め、英語と中国語の説明文も添えた。 ¥524
中西出版株式会社 蝦夷の名の多くはアイヌ語系か 明石博志 “古代の東北地方の蝦夷(えみし)はアイヌ語系言語使用か”、“蝦夷=辺民説・非アイヌ説・アイヌ説などがある中で、蝦夷はアイヌ系か”の論を展開。28人の蝦夷の名の語頭または語尾等を、同じ語をもつアイヌの名をアイヌの名延べ約4,700人の中から探して、その語頭または語尾等の趣旨を調べ、それを主に用いて蝦夷の名の趣旨を探り調べたものである。 ¥1,650
中西出版株式会社 赤毛米をそだてた久ぞうさん 坪田啓子 「みんなげんき?まいにちごはんたべてる?
わたしは赤毛米の〈まいピー〉。きょうはお米のおはなしをするよ。」

寒冷な気候のため米が育たないとされていた北海道で、困難を乗り越えて稲作を成功させた中山久蔵のおはなしを、久蔵が育てた赤毛米のキャラクター〈まいピー〉が紹介します。北海道の稲作と北広島市の昔がわかる、幼児から小学校低学年向けのやさしい絵本です。
¥330
中西出版株式会社 進化する動物園・水族館 児玉敏一 近年、急速に進化を遂げてきた動物園・水族館のイノベーションの成果を目で見てもらうことを目的としたもの。動物たちの見せ方や飼育員と動物たちとの接し方、子供の興味を引くような工夫など、特徴的な試みを行っている施設を訪問し、ヒアリングを重ねる過程で撮影してきた写真の一部を掲載している。 ¥734
中西出版株式会社 愛のまなざし 石井一弘 三浦綾子の作品の一節と舞台となった風景の写真をコラボレーションした前作『小さなロバ』から10年。作品の舞台を追う写真家の“聖地巡礼”の旅の続きを、三浦綾子没後20年を期して著者の写真と筆から構成する。 ¥990
中西出版株式会社 ワンプレートdeバランスごはん3 帯広大谷短期大学 農業王国・北海道十勝にキャンパスを持つ、帯広大谷短期大学。
その生活科学科栄養士課程で食を学ぶ学生と教員・卒業生が考えたワンプレートレシピ集の第3弾。今回は帯広調理師専門学校との連携により、パワーアップしたレシピ集となった。
¥880
中西出版株式会社 続 進化する動物園・水族館 児玉敏一  本書は、2012年に刊行された『進化する動物園・水族館』の続編にあたるもので、日々進化し続けている動物園・水族館の一端を画像で紹介したものである。動物園・水族館は過去の成功に引きずられることなく、常に自らの企業環境を見きわめそれらを有効に活用するための絶え間ない職場全員によるイノベーションを行い、進化し続けていく努力が要求されている。筆者は、『進化する動物園・水族館』の刊行後も、可能なかぎり多くの動物園や水族館の訪問調査やインタビュー調査を行ってきた。本書はその際に小型の簡易カメラやスマートフォンで撮影した施設の様子を画像で紹介していこうというものである。 ¥1,540
中西出版株式会社 Sueko Yoshizumi Collection 吉積すえ子 札幌で水彩画を描く作者が、これまでの作品を画集にまとめた。
画集には風景や静物画のほか、子どもの生き生きとした表情をとらえた童画や、作者が大家族と過ごした幼い日の暮らしの思い出を描いた連作「北13条物語」などを収録。水彩絵の具の特徴を生かした明るく澄んだ色彩は、作者がささやかな幸せへと向ける温かな思いを感じさせ、どこか郷愁を感じる作品集となっている。
¥1,650
中西出版株式会社 ワンプレートdeバランスごはん2 帯広大谷短期大学 農業王国・十勝発! 食と健康のレシピ集・第2弾!
帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程の食のスペシャリストの卵たちが考えた、ワンプレートごはんのレシピブック。第2作は4つのテーマで豊かな食卓を提案します。
子ども、高齢者、青年・壮年に合わせた「ライフステージ」、地元の特産品を生かす「地産地消」、健康効果に狙いを絞った「美活食」、そして前作が機縁となり、連携協定を結んだ香川短期大学からの香川県「特産品」レシピを掲載。
ワンプレートで楽しめる、バランスのとれた食をお届けするレシピ集です。農業王国・十勝発! 食と健康のレシピ集・第2弾!
帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程の食のスペシャリストの卵たちが考えた、ワンプレートごはんのレシピブック。第2作は4つのテーマで豊かな食卓を提案します。
子ども、高齢者、青年・壮年に合わせた「ライフステージ」、地元の特産品を生かす「地産地消」、健康効果に狙いを絞った「美活食」、そして前作が機縁となり、連携協定を結んだ香川短期大学からの香川県「特産品」レシピを掲載。
ワンプレートで楽しめる、バランスのとれた食をお届けするレシピ集です。
¥880
中西出版株式会社 続アイヌモシリ・北海道の民衆史 杉山四郎 アイヌモシリ・北海道の歴史を底辺で支えて来たのは、どういう人々(働き手)か。この問いの答えを求め、30数年にわたり、北海道各地で建てられた碑を訪ね歩いた記録『アイヌモシリ・北海道の民衆史』の続編。2010年5月に発刊された前著以後の約5年間に判明、もしくは建立された碑の調査記録に加え、著者らが2015年9月に新十津川町に新たな碑を建立した経緯を記した。碑そのものやそこに刻まれた文字を見つめることで、人々が建立に至った経緯やその時代の風潮など、民衆自らが刻んだ歴史が見えてくる。 ¥1,100
中西出版株式会社 なまらじいちゃんち さなえ 冬休みにまさるくんは、札幌のおじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びにいきました。大好きなおじいちゃんとお話ししますが、不思議な言葉が沢山出てきます。おじいちゃんの北海道弁に、都会育ちのまさるくんが不思議がったり、驚いたり・・・。北海道弁の意味を当てるクイズも用意されています。 ¥660
中西出版株式会社 ワンプレートdeバランスごはん 帯広大谷短期大学 農業王国・北海道十勝にキャンパスを持つ、帯広大谷短期大学。
その生活科学科栄養士課程で食を学ぶ学生と教員・卒業生が考えたワンプレートレシピ集。
地元・十勝の食材などを活用しながら、栄養バランスの良い食事が楽しめる。
学生と卒業生が考案した一品レシピ付き。
¥880
中西出版株式会社 "MONO-RISA"(2) M.ババッチ 廃品を自由な発想で組み合わせ、新たにアート作品として再生するリサイクルアート。素材本来の形を生かすことにこだわり、「思案顔おじさん」「ホットプレデター」など、ユーモラスな作品を生み出してきたM.ババッチによる約10年ぶりとなる作品集は、カラフルに変身した廃品アートたちが、いろいろな場所や季節を巡り、エコロジーの心や未来へのメッセージを口々に語る、賑やかな絵本仕立て。
捨てられたモノたちからの伝言が込められた、ババッチから子ども達への贈りものです。
¥660
中西出版株式会社 ひとふさのぶどう なかいれい・けーたろう 2023年は作家・有島武郎がこの世を去って100年目。節目の年にあたり、有島武郎とその作品をさらに長く伝えていくためには、何ができるのだろうか。有島記念館の想いを受け、北海道発の絵本『おばけのマール』シリーズのなかいれいとけーたろうが、有島武郎の童話『一房の葡萄』のエッセンスを凝縮させた、新しいおはなしを創りあげました。この絵本をきっかけに、たくさんの人に有島武郎という作家のことや、有島武郎が大切にした「相互扶助」の考えにふれ、次の世代へとつないでいってほしい。そんな願いが込められた絵本です。 ¥1,320
中西出版株式会社 旅とスケッチ 足立京子 旅好きな作者が、スケッチを習い始めてから約7年の間に旅した国内外の印象的な風景を収めたスケッチ集。2015年6月の北イタリアから2020年1月のポルトガルまでの旅路を、鮮やかな情感が溶け込んだ作品に描き上げた。「その一枚一枚が想い出深く、その時の空の色、陽ざし、風をも感じることができ、『幸福な時間』だった」という、作者の思いが詰まった作品集。 ¥2,200
中西出版株式会社 おばけのマールとひみつのこうえん なかいれい・けーたろう 札幌の円山に住むかわいいおばけ、“おばけのマール”シリーズ第13作!今度のマールはお外でぼうけん! ほったあなからどこ行くの?
ある日マールが大切にしている「ひみつのばしょ」に出かけると、いろいろな家族がやってきていました。みんなにもすてきなことが起こるように、マールは助けてあげることにしますが…

公園はみんなが過ごすたからもの。思い切り遊んだり心から笑ったり、初めてに出会ってびっくりしたり!?みんながちょっとひみつにしたくなる、すてきなできごとがつまったおはなしです。
¥1,320
中西出版株式会社 帯広美術館コレクション選I 北海道立帯広美術館 1991年9月に道東初の道立美術館として開館した北海道立帯広美術館。40年に渡りその活動を支えてきた帯広美術館振興会の軌跡をたどりながら、その寄贈作品を軸に、道東の美術とバルビゾン派をふくむ西洋の美術から、緑豊かな自然を舞台に描かれた十勝に相応しいコレクションを紹介します。1984年の誘致促進期成会に始まり建設協力会を経て、開館後の1992年からは振興会として美術作品の寄贈や展覧会、教育普及事業の共催、作家研究事業への支援などを続けている同会と美術館の深いつながりを知ることができる図録です。 ¥1,650
中西出版株式会社 【全1-2セット】北海道命名150年記念 ほっかいどう百年物語 STVラジオ 北海道命名150年記念 ほっかいどう百年物語の全1-2をセットにした商品です。北海道のSTVラジオで毎週日曜朝9時から30分間放送されている「ほっかいどう百年物語」の書籍化シリーズ特別編の上巻。
開拓期から今日まで、北の大地で繰り広げられた先人たちの人間ドラマを紹介する同番組から、「北海道命名150年」を記念し、シリーズ第10集以降に放送されたうち、20の物語を収録した。
本書では大横綱として生涯を相撲道に捧げた北の湖敏満、開拓使の一員として礎を築いたルイス・ベーマーや安達喜幸、依田勉三と共に十勝へ入植した鈴木銃太郎、障害者福祉に尽くした南雲総次郎や高江常男の物語などを取り上げている。
¥1,980
中西出版株式会社 【全1-2セット】北海道歴史秘話 小西義孝 北海道歴史秘話の全1-2をセットにした商品です。北海道の歴史の中から「意外な」事実や興味深いエピソードを拾い上げ、読みやすくまとめました。改訂版です。 ¥220
中西出版株式会社 【全1-3セット】ワンプレートdeバランスごはん 帯広大谷短期大学 ワンプレートdeバランスごはんの全1-3をセットにした商品です。農業王国・北海道十勝にキャンパスを持つ、帯広大谷短期大学。
その生活科学科栄養士課程で食を学ぶ学生と教員・卒業生が考えたワンプレートレシピ集。地元・十勝の食材などを活用しながら、栄養バランスの良い食事が楽しめる。学生と卒業生が考案した一品レシピ付き。
¥2,640
中西出版株式会社 【全1-2セット】地域とともに生きる 建設業 小磯修二・関口麻奈美 地域とともに生きる 建設業の全1-2をセットにした商品です。地域にとって建設業は、経済的な生産力や雇用を生み出す力であるだけではなく、日常の催事への協力から非常時の災害救助に至るまで、地域社会を支える役割の大きな産業でもある。その土地に精通し、特性を最大限に活かして活動する建設業は、地域とともに将来があるという、共同体としての強い意識を持ち、地域の課題に向き合い、発展に必要な幅広い活動を行っている。地域政策を主なフィールドとする研究者の立場から、現場へのヒアリングなどを通して見えてきた「地域産業としての建設業」の意義や役割、可能性を考察、提言する。一体論で語られることの多い建設業を、「地域づくり」の視点で捉えた一冊。 ¥2,640
中西出版株式会社 札幌時計台創建130周年記念 時計台ものがたり  市民と共に NPO法人 さっぽろ時計台の会 札幌時計台創建130周年を記念して発刊。時計台と札幌の130年の歴史の中の「ものがたり」が、教育・文学・音楽など様々な分野から語られる。 ¥440
中西出版株式会社 ユリアの星占い ユリア 本書は、よく知られている誕生星座(太陽サイン)だけではなく、星占いの入門書として、その魅力に一歩踏み込んで『月サインで知る無意識の自分』『水星サインで知るコミュニケーションの方法や目的意識の高め方』『金星サインで知る好みや愛情、金銭感覚』などを知る事ができる。付随の簡易天文暦から、自分や子供だけでなく、家族や友人、そして出会った人たちの持つ個性を知り、それを生活の中で上手に生かし、笑顔で毎日をすごしてほしいと著者は願う。 ¥880
中西出版株式会社 北海道のうつわびと 森廣広絵 北海道で活躍する21人の陶芸家を紹介。北海道のうつわの多様性、つくり手のこだわりと素顔を明らかにする。道内各地を訪ねて、土地の豊かな食と一緒にうつわの魅力を堪能したい。 ¥880
中西出版株式会社 アイヌモシリ・北海道の民衆史 杉山四郎 著者は、1800年前後から2000年前後の約200年間を4期に分け、アイヌモシリ(蝦夷地)の歴史(1・2期)と北海道の歴史(3・4期)を底辺で支え進行させたのは誰か、という視点で綴ろうとする。それは零細な農・漁民をはじめ、アイヌ民族・土工夫・囚人・炭坑夫(強制連行された朝鮮人や中国人を含む)・娼妓などである。彼らに対する碑を北海道各地に訪ね歩き、碑の存在する意義を蘇らせ、「碑にアイヌモシリ・北海道の歴史を語らせたい」と著者は切望する。第14回日本自費出版文化賞大賞受賞作。 ¥2,310